いじめ対策法成立。周りの責任とは?

こんにちは。
そこそこ重い荷物を両肩にかけ、
16000歩ほど歩いたら、
次の日に二の腕が痛くて苦しかった・・・
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。
いつもの目標歩数は8200歩です。^^ゞ

 

今日のニュースですが、
「いじめ防止対策推進法」が成立したそうです。

記事を読んでいると、
「防止」という言葉はどうなのかな、という気もします。
いろいろやってくださいと言われているのですが、

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重大ないじめが起きた場合、学校が事実関係を調査。
学校はその内容を、いじめを受けた児童・生徒とその保護者、
地方自治体に報告する義務を負う。

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ということで、防止のためにこういう組織、などもあるけれど、
調査や確認の不足、隠蔽などはダメですよ、
ということの方が中心のようですね。

各社の記事の題名で、法律名称の省略がされていますが、
「いじめ対策法」と「いじめ防止法」に分かれるようで、
どちらかというと「いじめ対策法」かなあという気がします。

「いじめ」の定義もなかなか難しいところです。

しかしこれらは、
自ら命を絶った彼らの叫びから生まれたものです。

そうなる前に、なんとかしなければなりません。
本当は、親の教育が必要なのかもしれません。

職場での話は、
以前に、柔道のパワハラ問題を取り上げたときも、
少々触れましたので簡単にします。

監督のパワハラだけではなかった・・・柔道女子の告発。

親の教育が必要・・・ということを出しましたが、
仕事している人は、いい大人であるはずですが、
人間関係というのはそう簡単ではありません。

人とどう接すればよいのかも、
ある程度ルール化する必要があるのです。

個人の問題だと思っていても、
会社には責任があります。

何がパワハラなのか、いじめなのか・・・
認識していくことは大事ですね。

人の命を限ることなどもってのほか。
自分の命を限ることも、自由であってはいけない。
やはり根本の教育(親の教え)が重要なのだと思います。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子