貴乃花らと同期で最後の力士引退。第二の人生は。

こんにちは。
GWは大リーグとばかりに朝から野球を見て、
通算4000本安打が注目されているイチローさんには、
ぜひとも大リーグ3000本安打まで行ってほしいと願う、
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。
あと3年・・・でもイチローさんはあまりこだわってなさそう。^^

 

イチローさんは、今年で40歳のようですね。
プロ野球では、かなり高い年齢だと思います。
現在の最高年齢は、私より1歳上の山本昌さんでしょうか。
(おっと、今は同い年の47歳)
野球選手でも、30代なかばぐらいでの引退が多いですね。

大相撲の場合だと、おそらくもっと早いでしょう。
怪我のリスクも大きいですが、
若くても、健康の問題もあると思います。

先日、貴乃花さんらと同じ88年に入門した力士お2人が、
引退されて、相撲協会が世話人として採用した、
というニュースがありました。

貴乃花親方は現在40歳とのことで、
中学卒業してすぐの入門でしたから、
同期の方も、もっとも若くても40歳ということになります。

なかなか上にいけなかったけれど、
この年齢まで、本当にお疲れ様でした。

お一人は、貴乃花部屋だったそうです。
自分はそのままなのに、
社長が何人か変わったようなイメージですね。
貴乃花親方とはどんな関係だったのか少し興味あります。

大相撲では、昔は親方になる人でなければ、
辞める場合に「廃業」と言っていましたが、
ある時から「引退」というようになりました。
若くして第二の人生を考えなければならないわけですから、
協会はそのあたりも考えることがあったのでしょう。

お2人は、協会が「世話人」として採用、ということですが、
採用や人選には、功労等もあるのでしょうね。
定年は65歳だそうです。

一般の会社でいうと、
現在は、定年とか再雇用の問題の対応が大変なときではありますが、
終身雇用の崩壊や実力主義などにより、
(だいぶ矛盾した文章ですが・・・)
労使や上司部下の年齢などの逆転も多いと思います。
マネージャーの役割などがはっきりしていることも大切ですし、
経験のある方にも活躍していただきたいですね。

また、若い方で起業される場合には、
若い力を結集して頑張ることも素晴らしいですし、
経験のある方に助けていただくのもいい方法だと思います。

知人の30代の社長のところには、
60代のベテランの方が2名働いていらっしゃいます。
社長は創業社長で、知り合いでもなんでもありません。
ベテランさんが働いてくださるというのも、
その社長の人徳、といえると思います。

若い時から、
自身のライフプランやキャリアプランは考えておきたいもの、
そして、途中での方向転換もできる世の中でありたいものです。
(といっても今はまずその就職が大変ではありますが。)

スポーツ選手は大抵の方が、
ある早い時点で第二の人生を迎えます。
そのまま同じ世界で生きることができるのは一握り、
そんなことを思うと、
サラリーマンもまだまだ流動してよいという気がします。

そんな気概のある方に、長く働いてもらうのが理想ですね。

またまた結論がなくて微妙ですが、
どうぞご容赦くださいませ。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子