No.89 シリコーン指で出勤偽装—ブラジル【ニュースより】 [2013.03.14]

こんにちは。
東京港区の社労士、下中です。
本日も「ひばり人事労務コラム」
おいでいただきありがとうございます。
本日は、少し毛色の変わったニュースからお伝えします。
外国の話ではありますが、
まるでサスペンスのドラマのトリックのようなことが、
現実に起こっていました。
技術的には可能なんだなと、妙に納得してしまいました。

ここには、出勤(簿)等の管理などの重要性と、
かなりの確率で、パワハラの香りがします。
皆様どう思われますか?

また別途、ブログでも取り上げたいと思います。
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シリコーン指で出勤偽装=いるはずの医師がいない―ブラジル
時事通信 3月13日(水)
【サンパウロAFP=時事】

ブラジルでは、いるはずの医師がいない?

サンパウロ郊外の病院で、
同僚の指をシリコーンで複製し、
指紋認証をすり抜けては、
同僚の出勤記録を偽装する給与詐欺が暴かれた。
医師5人が停職になる騒ぎとなっている。

地元テレビは、
女性医師がシリコーン製の指2本で
同僚の出勤を偽装する様子を放映。
警察に問い詰められた女性医師は
他にも6人の医師が同じことをしていると白状、
「仕事を続けるにはこうするしかなかった」と訴えた。

別のテレビによれば、
事件の首謀者は緊急医療室長。
この室長の娘は3年間で一日も出勤していないのに、
給料を受け取っていた。

地元首長は、
指以外に存在しない病院職員が
約300人いるのではないかと疑っている。
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本日も、「ひばり人事労務コラム」
お読みいただきありがとうございました。