恩師から年賀状が届きました。

こんにちは。
昨日の雪は外に出ないことに決め込んで、
全く外に出なかった・・・
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。
こんな時のため?下中家はストック態勢です。

 

今日、年賀状が1通届きました。
私が出した年賀状のお返しをくださったものです。

小学校5年生のときの担任の先生で、
既に・・・私の記憶が確かならば・・・82歳。
わたくしの母よりちょっとだけ年下の同年代です。

実は昨年の年賀状で、
「年賀状は今年で最後にさせていただきます」
と書いてありました。
一瞬、「え、何が起きたの?」と驚きました。

いつもきちっとしてとてもパワフルな先生だったので、
そんなことをおっしゃるイメージがなかったのですが、
確かにそれも頷ける年齢なのですね。

今は本当に年賀状のやりとりだけになってしまいましたので、
淋しいな~、と思っていました。

出していいものかどうか迷いましたが、
今回も、ほんの一言を添えただけの年賀状を、
いつものように出しました。

そして今日のお返事。
そんなお歳とは思えない小さな丁寧な文字で、
思い出話を書いてくださいました。
1月3日に、同級生の男の子(って46歳ですが)二人が、
先生を訪ねて、思い出話に花が咲いたようです。

担任としては1年間だけのご縁、
卒業してから既に30年以上経っても、
家に教え子(決して近くないです)が訪ねてきてくれるなんて・・・
教師冥利に尽きますね。
ほんとうに、「先生」が天職なんだと思います。

私が社会保険労務士として開業し、
開業のご挨拶をお送りしたところ、
すぐに「おめでとう」のFAXを送ってくださいました。
子供だった私の特徴を覚えていてくださって、
励ましてくださいました。
そんなお心遣いには脱帽です。

親に受けた恩は、
親には返しきれないから子供に伝えるものだといいます。
先生に受けた恩も、
どうにか次の世代に伝えるべきなのでしょう。

多くの方に受けたご恩を、
何らかの形で社会にお返ししていくことができるように、
(子供はいないけど社会に・・・)
頑張っていきたいと決意あらたにいたしました。

また先生にお会いできるといいな。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子