No.1 従業員を雇うとき、一番大事なことは [2012.05.11]

こんにちは。 アロドラ人事労務 社労士の下中です。
本日から、「ひばり人事労務コラム」をお届けします。
どうぞよろしくお願いいたします。

従業員を雇おうと思ったとき、
一番大事なことは何だと思われますか?
わたくしは・・・
「覚悟」 だと思います。
しょうもない答えだと思われたことでしょう。^^
でもわたくしは、ほんとに、ほんとにそう思うのです。
独立や開業を決心したり、会社を作ったり、
お金もかかるしわからないことも多くて、
それは、それは、「覚悟」のいることだと思います。
わたくしも「自営業」のはしくれ、それなりに悩んで、
人生そのものや生活のことも考えて、お金のことも考えて、
「覚悟」を決めて、開業することを決心しました。
あなたも、
開業や会社を始めた時は、本当に「覚悟」が必要だったでしょう。
でももっと、「覚悟」という言葉を考えてほしい。
それが、従業員を雇うときに必要だと思うのです。
わたくしが、 「はじめての雇用」をサポートしたいと心から思うのは、
従業員の味方だからではありません。
(ちょっと身もふたもない言い方ですが・・・)
従業員も大事にすることはもちろん重要ですが、
よく心に留めてほしいのは、
社長(事業主)と、従業員は「違う」ということです。

それは、従業員の話を聞かなくてもいいとか、こき使っていいとか、
そういうことではもちろんありませんよ。

社長(事業主)の、あなたの!
「覚悟」が必要なのです。
従業員を雇うということは、それほど大変なことです。
でも、とても素晴らしいことです。

今日は大変、抽象的な話になってしまって申し訳ありません。
これから、細かい法律や手続きの話も出てくると思いますが、
「覚悟」や「心構え」のお話も、させていただければと思います。

既に従業員を雇われているあなたも、これから雇おうと思っているあなたも、
ぜひぜひよく考えて、事業を発展させる基礎を作っていきましょう。
わたくしも、いろいろなお手伝いをさせていただきます。

本日の「ひばり人事労務コラム」
お読みいただきありがとうございました。

ひばり通信(ニュースレター)12年5月号を作成いたしました。

ひばり通信5月号表紙
ひばり通信(ニュースレター)12年5月号を作成いたしました。

記事の閲覧をご希望の方は、
恐縮ですが、「お問い合わせ」よりご連絡ください。
メールにてお送りいたします。
(次回より、毎月新号をメールにてお送りします。)
バックナンバーご希望の場合は、その旨をご記載ください。
お役に立ちましたら幸いです。

2012年5月号【目次】

01: 問題社員が招く「二次災害」を見抜く
02: 成長分野等人材育成支援奨励金の拡充・延長について
03: 五月病へのリスクヘッジ
04: (話題のビジネス書)「労働基準法と労使トラブルQ&A」
07: 問題社員リスクチェックシート