ひばり通信(ニュースレター)12年12月号を作成いたしました。

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ひばり通信(ニュースレター)12年12月号を作成いたしました。

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お役に立ちましたら幸いです。

 

2012年12月号【目次】

01: 部下がやる気をなくすリーダーのひと言
02: 賃金カットの手順について
03: 通勤手当の支給方法のコツ
04: (話題のビジネス書) 「ヤル気の科学」
06: 通勤手当支給チェックシート

お昼の休憩時間の工夫(気持ち優雅なランチ)

こんにちは。
品川で新たに「ランチできるお店」を発掘し、
2日連続でステーキランチを食べてしまった・・・
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。

 

今日は品川でお友達とランチしてきました。
品川の駅ビルの中にある、
便利で美味しいお店がずっとご愛用だったのですが、
駅ビルというかその店の作り上、冬はとても寒いのです。
その店と同じフロアだけれど知らなかったお店、
これからファースト愛用のお店になりそうです。

一緒にランチしたお友達、
銀座の某事業所で勤務しているのですが、
たまに、銀座でランチご一緒します。
彼女はお仕事の関係上、お昼休憩が2時間あるので、
普通に勤務の日でも、結構余裕な感じでランチできるのです。

銀座で2時間のランチって、いいですね~。^^
(今日は他にも用事があるということで、
午後半休だったのですが。)

さて、このような休憩時間ですが、
例えば飲食店とか、
営業時間の長いお店などでは工夫して使われています。
といっても、休憩は長いけど外出もままならず、
ずっと会社の中で上司と一緒、
というのでは休憩した感じがしませんので、(笑)
(きちんと休憩させていればもちろんいいんですけど?!)
その時間をうまく使えるような環境も一緒に欲しいですね。

長い休憩でなくても、
一般の事業所様でも、お昼休憩は考慮の余地があります。
今でもお昼休憩はやっぱり12時~13時、
という事業所様が多いのですが、
時間まで法律で決まっているわけではありません。

休憩は、一斉に休ませなくてはなりませんが、
世間のランチ場所が少し余裕のある時間帯にずらしたり、
交替で休憩するような設定をすることもできます。

今は、お役所も、
交替制にしてお昼に受付するところも多くなりましたが、
「受付担当者が一人しかいないので
休憩は12時~13時にしとかないと文句の出るような事業所」
等でなければ、
外にランチに行ったはいいけど、
20分30分待たされて食べる時間は10分で、
あららもうお昼休みが終わり・・・
というのであれば、工夫の余地ありですね。

お昼休憩を快適に過ごしてもらうと、
午後からの仕事がもっと捗るかもしれません。

なお、休憩は、
労働時間が8時間までは45分でよく、
8時間を超えると60分必要になります。
(6時間までは、与えなくても法律違反ではありません。)
ただ、残業をすると60分が必要になりますので、
60分にしておくのが無難です。
また60分を分けて設定することもできます。
事業所様の実態に合わせて設定が必要ですね。

今日の晩御飯は、
横浜で、士業のお仲間とその方の異業種のお仲間、
と私、の3人で、もつ鍋を囲んでで語りました。
ステーキといい鍋といい、
体重はすっかり戻ったことでしょう。(;_:)
昼も夜も有意義なお話ができたので、
体重対策は、他の機会に工夫することにします。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

衆議院選挙期間と残業問題?!

こんにちは。
とりあえず宴会3連ちゃんが終了し、
体重が心配でしたが、な~んと!
ちょっと減っていて大喜びしている
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。

 

どうも・・・ブッフェ続きだったので、意外と食べてなかったのですね。
好きなものだけ食べて体重がコントロールできたら、
こんなにいいことはないのですが・・・
いつもうまくいくわけではないですよね~。

昨日「期日前投票」をしてきました。
来週の日曜はちょっとお出掛けなので。

私、何を隠そう・・・
選挙が趣味です。
いや、主義主張がどうこう、ということではなく、
単純に、開票結果を見るのが好きなんです。
変な趣味ですね。
ほんとは主義主張もいろいろと考えているのですが・・・
割愛。^^
もちろん、20歳の時から1回も、
投票に行かなかったことはありません。

ちなみに、
ここのところ何回か・・・当日に何かと行事があるので、
期日前投票に行っています。
昔の不在者投票だけの頃と比べて、とっても楽ちんなので。

さてさて、選挙になると実は、とても気になることが。
私の最大のテーマである「残業」です。

お役所の方々や、報道の方々、
どれぐらいの残業時間になるのでしょうね。
残業だけでなく、管理という部分でも、
つい注目してしまします。

残業というのは、
そもそも、従業員が勝手にやるものではありません。
が、それが当たり前になっていたり、
黙認している会社も多くあります。
そうなったら、認めていると言わざるを得ないし、
残業代も払わなければなりません。
また、働いたあとに「それは認めない」はダメですよね。

しっかりと、最初に会社、社長様の、
意志を表明してください。
その方法に、就業規則があります。

選挙でお役所や報道関係者が忙しいのは不可抗力と言えるでしょう。
しかし、残業代対策はもちろんですが、
健康第一ですから、いろいろな工夫が必要です。
振替や交替制を利用したり、
臨時のパートさんなども活かしているでしょう。
季節的に業務の多い業種などでは他に工夫の仕方もありますが、
衆議院選挙はそうはいきませんね。(笑)

それにしても、選挙報道を見ていると、
だいたい22時、23時ぐらいになると、
番組の司会者がアナウンサーから記者さんに変わったりします。
労働時間の上限や、次の日の仕事など考慮してされてでしょうね。

普段は半分タレントさんのような目で見てしまいますが、
こんな時は、いい意味でサラリーマンなんだなあと思います。

長い夏休みを交替で取ったり・・・

この辺はまた近いうちに取り上げたいと思っております。

そんなこんなで、
選挙が早く「電子投票」になればいいのにと思います。
ま、そうなると一瞬で(?)結果が出るので、
私の趣味はちょっと楽しみが減りますけどね。

今日は品川でランチ。
よく行くランチのお店が、
壁がないタイプなので、すご~く寒くて・・・
今日はまだ場所を決めていません。^^ゞ

そういえば、テレビ局って、けっこう港区ですね。
Nテレビは汐留(新橋)、Tは赤坂、Fは台場、テレAは六本木・・・!?・・・

15時からは銀座。懇親会もあり。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

No.76 「定額残業代」について [2012.12.08]

こんにちは。下中です。
本日も「ひばり人事労務コラム」
おいでいただきありがとうございます。
本日は、残業代対策でよく使われる、
「定額残業代」についてお伝えします。
『定額残業代』とは、
基本給とは別に毎月一定の金額を残業代として支払うものです。
この制度をうまく利用できていれば、
長く働くことで給料が増えるという労使双方の弊害を防ぎ、
従業員が、労働時間を短くすることに神経を向けますので、
効率的に働くことが期待できます。

しかし、定額残業代を設定するときには注意が必要です。
「定額残業代を支払っていれば労働時間を計算する必要はない」
「定額残業代を支払っていればそれ以上に残業代を支払うことはない」
等の考え方は、間違っていることになります。
賃金(基本給や手当)に含まれる残業代を明確にし、
それが何時間分の割増賃金にあたるのかを
明示しなければなりませんし、
実際の残業が、賃金に含まれる時間を超える場合は、
その差額を支払うことも必要です。
入社した時、またそもそも創業した時の賃金設定の時、
この制度を最初から使用していれば、
さほど大きな問題は起こりません。
(もちろん、明示すること、差額が出た場合は支払うこと、
そして労働・残業時間を管理すること等が必要です。)
しかし、今まで残業代が多かったために、
それを抑制しようとして「定額残業代」を導入し、
問題が起こった例は多くあります。

定額残業代の金額が低めに設定され、
「残業代をきちんと計算してみたら不足していた」
という事がよく起こっています。
従業員にとっては、不利益変更となる場合が多いので、
きちんと説明をして、同意を得ることが必要です。

また、「残業代」の抑制という観点だけではなく、
従業員の健康のためにも、
「残業時間」そのものの削減に努める必要があります。
そのような手立ても合わせて実施するようにしましょう。
こちらもおいおいお伝えいたします。
なお、定額残業代の金額が低すぎ、
労働時間を管理していなかったために不払いが生じる、
といった問題が起こることも多いですが、
定額残業代の金額を大きくし過ぎることも問題となります。
また、関連して、定額残業代を設定するときには、
基本給が最低賃金を上回っているかもチェックが必要です。

もうひとつ、
年俸制には残業手当はいらないと思っている方も多いようですが、
そのようなことはありません。
月給を固定額とするなら、上記と同様に、
残業代の金額と何時間分含まれているかを明記することが必要です。
便利な制度だと安易に考えていると、
痛い目に合うことも多い制度です。
しかし、うまく運用できればメリット多くあります。
導入をお考えの場合はぜひ専門家にご相談され、
正しく、前向きに運用なさってください。
本日も、「ひばり人事労務コラム」
お読みいただきありがとうございました。

 

「定額残業代」は残業時間を把握しなくてよいか?

こんにちは。
午前中に連絡事項が立て込んでランチ時間がズレて、
カフェでサンドとかいろいろ頼んだら
1370円も使ってしまった(!)
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。

 

昨日、お友達と約8か月ぶりぐらいにお会いしました。
彼女、Mさん(今年の新卒で会社員)とは、
下手すると親子ぐらいの年齢差があるのですが・・・
とてもお話が弾みました。

広告系のお仕事なので、
今後お世話になる可能性が高いです。

話の最後に、ちょっと「定額残業代」の話が出て、
Mさんの会社では、
「定額残業代」の運用は、まあまあ機能して、
管理もできているようでした。

ここではあまり深く突っ込みません。(笑)

せっかくなので、
残業対策に重要となる「定額残業代」についてお話いたします。
もとが、「残業代」問題を発端に社労士開業しておりますので、
重要なテーマと考えております。
ホームページ「ひばり人労務コラム」と同記事です。

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『定額残業代』とは、
基本給とは別に毎月一定の金額を残業代として支払うものです。
この制度をうまく利用できていれば、
長く働くことで給料が増えるという労使双方の弊害を防ぎ、
従業員が、労働時間を短くすることに神経を向けますので、
効率的に働くことが期待できます。

しかし、定額残業代を設定するときには注意が必要です。
「定額残業代を支払っていれば労働時間を計算する必要はない」
「定額残業代を支払っていればそれ以上に残業代を支払うことはない」
等の考え方は、間違っていることになります。

賃金(基本給や手当)に含まれる残業代を明確にし、
それが何時間分の割増賃金にあたるのかを
明示しなければなりませんし、
実際の残業が、賃金に含まれる時間を超える場合は、
その差額を支払うことも必要です。

入社した時、またそもそも創業した時の賃金設定の時、
この制度を最初から使用していれば、
さほど大きな問題は起こりません。
(もちろん、明示すること、差額が出た場合は支払うこと、
そして労働・残業時間を管理すること等が必要です。)

しかし、今まで残業代が多かったために、
それを抑制しようとして「定額残業代」を導入し、
問題が起こった例は多くあります。

定額残業代の金額が低めに設定され、
「残業代をきちんと計算してみたら不足していた」
という事がよく起こっています。

従業員にとっては、不利益変更となる場合が多いので、
きちんと説明をして、同意を得ることが必要です。

また、「残業代」の抑制という観点だけではなく、
従業員の健康のためにも、
「残業時間」そのものの削減に努める必要があります。
そのような手立ても合わせて実施するようにしましょう。
こちらもおいおいお伝えいたします。

なお、定額残業代の金額が低すぎ、
労働時間を管理していなかったために不払いが生じる、
といった問題が起こることも多いですが、
定額残業代の金額を大きくし過ぎることも問題となります。
また、関連して、定額残業代を設定するときには、
基本給が最低賃金を上回っているかもチェックが必要です。

もうひとつ、
年俸制には残業手当はいらないと思っている方も多いようですが、
そのようなことはありません。
月給を固定額とするなら、上記と同様に、
残業代の金額と何時間分含まれているかを明記することが必要です。

便利な制度だと安易に考えていると、
痛い目に合うことも多い制度です。
しかし、うまく運用できればメリット多くあります。
導入をお考えの場合はぜひ専門家にご相談され、
正しく、前向きに運用なさってください。

——————————

さてさて今日の宴会(笑)は東京ビッグサイト。
大崎から「りんかい線」が一番効率がよさそうなのですが、
目的地との距離と、乗り換えの“慣れ”など考えて、
新橋から「ゆりかもめ」で行くことにします。
実は「ゆりかもめ」からの景色は癒されますから。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

「とりあえずビール(とりビー)」はパワハラなのか?!

こんにちは。
懇親会のブッフェにて、サーモンと赤ワインを取ってきてしまって、
合わなくて失敗した、ので白ワインを取り直した、
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。

 

昨日の宴会ブッフェには、お肉も少々あったのですが、
どちらかというと魚介のお料理が多かったです。
好きなもののところには「肉・赤ワイン」
と書いているのですが・・・
やっぱり赤ワインは合う合わないがありますね。
白ワインは料理を選ばないので最近とみにお気に入りです。

最近は懇親会続きで、
普段にも増して(?)飲んでいるのですが、
12月はどうしても宴会系は多くなりますね。

12月→忘年会ということで、
ちょっと・・・だいぶ昔の話を思い出したので、
今日はその辺のお話を。

もうかれこれ、15年ぐらい昔になりますか・・・
会社で人事のお仕事をしていたころ、
部署(管理部門)の忘年会がありました。
全体の人数は12人ぐらいでしたか・・・
人事担当は、簡単に言うと部長と私、
(大きくいうと「総務部」で、もっと人数はいましたが)
私がその部長に一番近い人間でした。

で、宴会場(居酒屋)に着くや否や、
部長、
「とりあえず全員、ビ~ル!!」

その時、「え~。」と言った女性が約2名。
1人はほんとにお酒の飲めないAさん、
もう1人は、少しは飲めるけどビールはあんまり、というBさん。

ちなみに、私は、ビールは飲めないことはないけど苦手、
という感じですかね。

部長はちょっとそこで文句いうと面倒な方なので、(笑)
「まあまあ、乾杯はいいじゃない。」
と、とりあえずその場をおさめました。

そうして運ばれてきた「生ビール中ジョッキ12杯」

そこで再び・・・
Aさん、驚いて声も出ない雰囲気。
が、Bさんは・・・
B「え゛~。なんでこんなの出てくるの~(怒)!!」
私「もう・・・さっきはいいって言ったでしょう?!」
B「だって、瓶ビールならちょっと、と思ったけど
こ~んなの出てくるなんて思ってなかったっ。(爆怒)!」

あ~、もう部長は乾杯の音頭の態勢に入っている・・・

そこで私の取った行動(言動)とは・・・



「もう。そのビール乾杯したら私が飲んであげるからっ。(怒)」

そうして、乾杯のあと、
Bさんいちおう、
「ほんとにいいですか?」と聞いてましたが、
私の目の前には「生ビール中ジョッキ」が3杯。

なんだかいろんなことに怒りつつ、
あまりしゃべることもなく、
苦手な生ビールを中ジョッキ3杯・・・飲みました。(;_:)
ほんとはもう1杯ぐらい、好きな飲み物を飲みたかったけど、
3杯飲んだら限界でした。

それにしても・・・あの時、誰も、
「全部飲まなくてもいいんじゃない?」
とか、
「飲んであげるよ」
なんて言ってくれる人はいなかったな~。
ま、若い女の子たちにとっては、
自分がちょっと口を付けたものを、
そのあと男性に飲まれるのは嫌だろうということも思ったので、
私としてはこれができることの精一杯でしたね。

今だったら生ビール3杯は飲めないし、
(ワインなら1本ぐらいは飲めるけど)
最近の、特に会社の宴会で「とりビー」はあまりないでしょうね。
(ないといいなあ。全員納得ならもちろんオッケー。)

次の日、部長はまだご機嫌悪く、
「とりあえずの乾杯じゃないか・・・」と仰せでしたが、
私は、
お酒が飲めない人がお酒を出されたらどんなに怖い思いをするか、
などなど、
とくとくと、説得(?)いたしました。(^^)

それ以降の宴会では(そうそうありませんでしたが)、
部長を無視し、他の方とも協力できて、
Aさんには最初から「ウーロン茶」が自動的に与えられ、
(本人の希望)
Bさんは役得で、好きなカクテルを頼んでましたね。(笑)
(自分はどうしてたか・・・記憶がないです。)

最近私が出席させていただく懇親会などでは、
「ビール以外の人~。」と聞いてくれることがほとんどですね。
ブッフェでも、
瓶ビールとウーロン茶とオレンジジュースあたりが
準備されることが多いです。
もちろんこれは、上下関係(?)のない集まりだから、
というのも大きいかもしれません。

ちなみに、瓶ビールって、
なんとなく・・・お酌をしたりしなかったり微妙な感じになって、
セクハラやパワハラの原因にもなりかねないので・・・
職場の宴会では「生ビール」がおススメです。(爆)

今日の宴会(?)は大手町。
その前は、かれこれ8か月も前に出会った方と昨日偶然に連絡が取れ、
本日の予定がぴたっとはまったのでにお会いします。
品川オフィス、の近くのカフェで。^^ゞ
とっても楽しみです。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子