二刀流、怒られる。ルールの周知とは?!

こんにちは。
朝に活動することを目指したけれど挫折して、
リハビリの後、夜の活動が少し増えてちょっと楽しい、
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。
でもちょっと飲み過ぎが続いたかもです。

 

二刀流を目指す?大谷選手が、
外出禁止令を破って、監督に怒られたそうです。

オールスターでも活躍を見せてくれた大谷選手ですが、
二刀流での疲労を考慮して、
外出禁止にしているそうです。
もちろん、なんでもかんでもダメではなく、
理由のあるときは、目的や同伴者などを報告することになっているとか。
(新聞記事では「報告」になってたんですが、届出?)

それを破ったのはオールスターの日、
先輩の中田選手に誘われたからのようです。

う~ん、まあたぶん行きますよね。(笑)

当然、行ったことではなく、
「報告していなかった」ということが問題になったわけですが、
先輩と行くのでも届け出ることが必要なのですから、
周りの方々も知ってて当然でしょうし、
そんな場合は、
先輩が届けるとか、先輩がちゃんと届ける時間を作るとか・・・
ま、後者は資質にもよるので微妙ですが、
なんらかルールや運用方法があってもよいかなと思います。

会社だと不公平はいけませんが、
プロなので、人によって違ってもおかしくないでしょう。
それをプロならば周りも、納得させるべきものでしょう。

ルールは・・・
決めただけでは役に立ちません。

就業規則を作成して、
従業員に見せたくないとおっしゃる社長様がいらっしゃいます。
いやいや・・・
就業規則は「周知」が必要です。
ただ、単に「周知が必要だから周知する」のではなく、
従業員に知らせることは非常に重要です。

就業規則は、ルールや法律だけを書くだけのものはありません。
社長の軸があれば、それに沿った就業規則ができます。
それを従業員に伝えることが重要なのです。

まあそんなことより、
破天荒な方もいるでしょうから…
ご自身がどう考えようと行動しようと自由ですが、
他人に強制したりは厳禁(一般世の中でも困り者ですが)、
節度を持って生きていただきたいと願っております。(^^)

もちろん、周りの影響というだけではないと思いますが、
くれぐれも、よろしくないことが起こらないよう、
ましてや犯罪を隠蔽する(身代わりによる)なんてことも、
過去には起こりましたがそのようなことのないよう・・・
お願いしますね。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

熱中症1万人超/w 病気を予防すること

こんにちは。
居酒屋の飲み放題の赤ワインがなかなかうまかったので、
つい調子にのって次の日(本日?)ちょっと頭が痛い・・・
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。

 

1週間で、熱中症で搬送された方が、
なんと1万人を超えたそうです。
亡くなられた方も16人いらっしゃるとのこと。
ほんとうに残念なことです。
今年になっては80人以上の方が命を落とされたそうです。

私は鹿児島の出身で、高校まで過ごしましたが、
今のような気温は記憶がなく、
せいぜい32度とか・・・それぐらいだったと思います。
その後、京都に移り住んで、
ただでさえ暑くて寒いのですが、
だんだん温暖化か叫ばれるようになりました。

平年に比べて15日?も早く梅雨明けして、
この時期が最も熱中症が多いそうです。

それにしても、
今年の最初の頃の熱中症のニュースで、
ちょっと驚いたことがありました。
「体育祭」をやっていて、生徒が何人も搬送されたようです。

体育祭って。
普通は5月とか10月ですよね?
実施したのが、平年なら梅雨時期というのも微妙ですが、
この時期が適切だったのでしょうか・・・

確かにこの時期に盛んなスポーツもあり、
楽しみにもしていますが、
まがりなりにも普段、鍛えている方々です、
(だから大丈夫だとはいえないと思いますが)
体育祭ともなると、ふつ~の生徒さんが対象であり、
熱中症がどういうものなのか、
まだまだ理解が得られていないのか、とも思います。

病気には、
防ぎようのないものもあると思いますが、
防げるものもあります。

風邪を引いた、ということで、
会社を休んだ時、
「風邪ひいたら仕方ないよね~」と思われる方も多いと思います。

が、ほんとに「仕方ない」のでしょうか???

わたくしはいつも、
「『風邪を引いたら仕方ない』ということはありません」
と言っています。
派遣社員のときでも一般社員に説教してました。(笑)

風邪を引いた時、
「昨日は寒かったからね~」
という話だったら、
寒かったのは、その風邪を引いた本人だけなのでしょうか?

ほんとに不可抗力の場合はあると思いますが・・・

日頃から意識があれば、防げる病気もあるのではないでしょうか。

不可抗力のものは置いといて、
特に、当日に突然、休むというのはいろいろな面で影響があります。
従業員も、自分が健康管理の責任があるということを、
徹底しておくことが大切です。

会社では、健康診断を受けさせる義務があります。
これは、従業員にも、その義務があり、
健康診断を受けるだけでなく、自身を管理する責任があります。
適切に啓蒙していくことが大事です。

実は・・・
何年か経ちますが、知人が、心筋梗塞で倒れ、
命を落としました。

その時に、もう少し早く医者の処置を受けていれば、
助かった可能性もあったと聞きました。
その時、救急車がなかなか来ず、
それは熱中症の方が集中したためだったそうです。

過去の出来事に「もしも」はありませんが、
熱中症で運ばれた方々のうちのほんの一部の方が、
本来ならできるはずだった予防策ができていたとしたら・・・

悔やんでも悔やみきれません。

熱中症は、命にもかかわるものです。
本人が管理するのはもちろんのこと、
会社などで、理解なく予防できない状態に置くことがないよう、
いわゆる「上の方」は、よくよく理解しておいてほしいです。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

原発吉田元所長ご逝去。リーダーとは。

こんにちは。下中です。
マーケティングのたまものとわかっていても、
「やっぱり夏は鰻だね~」などと言ってしまう、
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。
鰻の話も2回目かもしれません。

 

9日、東京電力福島第1原発の所長だった、
吉田昌郎さんがご逝去されたそうです。
58歳という若さでした。
残念です。

あの、本部との会議のやり取り映像は衝撃でした。
本部の緊迫感のなさに驚き、
吉田氏の強いリーダーシップを感じました。

本部の指示に、
実際に指示を出すけれど従わないようにそっと指示した、
ということもあったそうです。

あのような会社ですから、
何のために、誰のために、
仕事をするのか、役に立つのか・・・
曖昧なのでしょう。
やはり企業は理念が大事ですね。

震災前に第1原発の津波対策の拡充(防波堤など)を見送った、
ということもわかっているそうですが、
防波堤というのは、確かに今回は防げたかもしれないけれど、
絶対これ以上はない、ということは絶対にあり得ないので、
防波堤を超えたときに何が必要だったのか、が、
あまりに対策できていなかったので、
第一ではないと思います。

本部のていたらくがひどくて比較にはなりませんが、
現場を知るリーダー、
責任を取るリーダーだったと思います。

(かといって、
社長にそのまま現場に降りることがいいというわけでもなく、
そう単純ではありません。)

 

それにしても、
自ら病名を公表されて、食道がんだったそうですが、
がんといえば、影響はなかったのか、気になるところです。
直接の影響はないとされているようです。
とはいえ、
その後、脳出血も起こされたとのこと、
やはりストレスの影響はあっただろうと思います。

事故の記録を出版しようとしていたそうですが、
病気のために体調が安定せず、
なかなか書けないとおっしゃっていたそうです。

事故の証人として、
現場のリーダーとして、
いろいろお話をしていただきたかったと思いますが、
残念でなりません。
心よりご冥福をお祈り申し上げます。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

山本昌さん最年長記録更新 能力と実行力の関係?

こんにちは。
サラダバーメインの夕食で、
ひととおり食べた後、もうちょっと・・・に、
禁断のソフトクリームを食べてしまった、
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。
後悔するのはよくないので喜んで食べました。

 

山本昌投手が、最年長先発勝利のプロ野球記録を更新したそうです。
47歳10か月。
スポーツ選手ではあまり年上がいなくなってきた今日この頃ですが、
私より1コ年上の山本投手、
なんだか嬉しいです。

最年長勝利のプロ野球記録は48歳4か月だそうです。
(浜崎真二投手、中継ぎで記録)

先日は、山本昌投手と三浦大輔投手の投げ合いもあり、
三浦投手の勝利で終わりましたが、
三浦投手でもかなりのベテランというのに、
足すことに意味があるかわからないけど合計89歳とのこと。

チカラがはっきりとわかる世界ですから、
厳しいですね。

とはいえ、プロ野球でも、
疑問に思えることがありました。

ちょっと前に、ベテランの選手が、
怪我をしてるけど記録がかかっていたせいか、
ずっと出場していて、
思うようなハタラキができず、
とうとうご自身で、出場しないことを決められた、という報道。

ご自身には、「さすが!」というような賞賛の言葉が集まりましたが、
はて?! ちょっと待て。
確かにご自身はそれはいいけれど、
もっと前に、監督なりが、判断すべきことだったのでは?!

過去にどんな実績があっても、
今、チカラがなければ、チカラのある他の人にかわられても、
それが当然の世界だと思うのですが、
監督が言える立場ではないのはやはりおかしいと思うのですよね。
(チカラがないのに強い監督も困りますけど。)

野球は、投手だったら、チカラが落ちれば打たれるのでしょうが、
野手(打者?)なら使われ方もいろいろなので、
判断しにくいところもあるのかもしれません。

そこいくと、大相撲なんていうのは、
横綱になると勝てなくなれば引退しかありませんが、
大関までだとそこから陥落しても続ける方もあります。
ある程度のところで辞める方もいるし、
相撲が取れる限りは地位に関係なく続ける、
という方もあって、
そういう意味では、チカラに応じた地位(番付)がある、
というのはわかりやすいのかもしれません。

もちろん野球でも、
周りからはまだまだやれそうと思っても
ご本人の判断は違うこともありますし、
衰えが見た目にわかるまでされる方もあり、
一概には言えないのですが。

会社でも、
ベテランになったり、
途中入社でそれなりの地位で入られたかたがいらっしゃると思います。

昔と同じ仕事ができなくなるのか、といえば、
そういう場合もあるしあまり当てはまらない場合もありますが、
評価や懲戒などで、差があるのはよろしくないですね。

ベテランさんが仮に、
懲戒に当てはまるようなことを起こした場合、
今まで尽くしてくれたから、と、
大目に見るというのはよくないですね。
その事象で、正しく対処すべきです。

そのためにルールを作っているのですから。

いろいろな場面で、過去の実績を、
評価すべきときと、評価に入れるべきでないときがあると思います。

山本昌投手、まだまだ記録を作ってくれるかな。
その実績は、指導者になるのか(コーチ経験してますけど・・・)、
解説者などとしても活かされるでしょう。

そこは選手としてではなく河岸を変えての活躍です。
会社員も、そういうことがあってもいいと思うのですが、
まだまだ長く働くことが美徳のようですね~。
(特に「政府」にとっては。)

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

安藤美姫さん既に出産!! 情報の管理とは!?

こんにちは。
某お店で食べたレバーペーストが美味しかったので、
違うお店で試したらイマイチでがっかりした、
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。
そんな栄養いらんて~。

昨日の、安藤美姫さんの出産(!!)のニュースは、
相当衝撃的でした。
夜のニュース番組は見なかったので、
朝の情報番組で、我が家は相当大騒ぎでした。

確かに天才肌で、危なっかしいというか・・・
何をやってもおかしくない感じの方ですが、(笑)
結婚発表には妊娠の有無がついて回る昨今とはいえ、
そこも通り越して(未婚ですし)子供さんが既にいるとは!

 

その話の良しあしや感想はまあ、どっちでもいいとして、
それにしても今まで、
出産まで情報が洩れなかったのは、
ものすごくすごいことではないですかね。
過去にも、極秘出産された有名人はいらっしゃるようですが、
そういう(取材)対象ではなかったかもしれないけれど、
お付き合いなどはキャッチされてたのに・・・
ほんとに驚きです。

今は、企業で多く問題になることの一つに、
「情報漏えい」があります。

個人情報、会社の情報、仕事していて知った相手の情報などなど、
漏えいしてはいけないとするのはもちろん、
退職時には返却すること、辞めても責任があること、
等等、厳しく規定しておきましょう。

また、ネットなどを利用する昨今ですから、
会社のものをプライベートに使ってはいけない、とか、
会社のものですから随時チェックさせてもらいますよ、
などの規定も必要ですね。
また、プライベートの時間やプライベートに使っているもので、
ついうっかり(?)情報漏えい、などもないとはいえず、
しっかりと規定してください。

ミキティの情報は流れませんでしたが、(笑)
ご利用のお客様の情報漏えい?をやらかした従業員がいて、
信用問題となった会社もありましたね。

ただ、こういう問題は、
外に出してはいけない情報がどういうものなのか・・・
わかってないことも多いです。
常識というのは案外もろいもののようです。

電車の中や居酒屋で、
大丈夫かいな、と思うような会話を聞くこともあります。
会社名を出していないつもりでも、
土地柄や、会話の中の何らかの情報で、
会社名もわかってしまうものですし、
大した情報ではなかったとしても、
「そういう社員」がいると思われることも、
会社に影響があったりします。

ついうっかり、
賃金などの不満をちょこっと言ってしまったことが、
めぐりめぐって
「あの会社は資金繰りがヤバイらしい→すわ倒産?!」
という噂が流れかけたことも・・・
(詳しく言えませんが実話)

日頃から、そういう教育も必要なのですね。

情報はいつの間にか広がる時代、
ルールと教育を押さえておいてください。
ちょっと情けない気もしますが、現実問題なのです。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

いじめ対策法成立。周りの責任とは?

こんにちは。
そこそこ重い荷物を両肩にかけ、
16000歩ほど歩いたら、
次の日に二の腕が痛くて苦しかった・・・
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。
いつもの目標歩数は8200歩です。^^ゞ

 

今日のニュースですが、
「いじめ防止対策推進法」が成立したそうです。

記事を読んでいると、
「防止」という言葉はどうなのかな、という気もします。
いろいろやってくださいと言われているのですが、

—–

重大ないじめが起きた場合、学校が事実関係を調査。
学校はその内容を、いじめを受けた児童・生徒とその保護者、
地方自治体に報告する義務を負う。

—–

ということで、防止のためにこういう組織、などもあるけれど、
調査や確認の不足、隠蔽などはダメですよ、
ということの方が中心のようですね。

各社の記事の題名で、法律名称の省略がされていますが、
「いじめ対策法」と「いじめ防止法」に分かれるようで、
どちらかというと「いじめ対策法」かなあという気がします。

「いじめ」の定義もなかなか難しいところです。

しかしこれらは、
自ら命を絶った彼らの叫びから生まれたものです。

そうなる前に、なんとかしなければなりません。
本当は、親の教育が必要なのかもしれません。

職場での話は、
以前に、柔道のパワハラ問題を取り上げたときも、
少々触れましたので簡単にします。

監督のパワハラだけではなかった・・・柔道女子の告発。

親の教育が必要・・・ということを出しましたが、
仕事している人は、いい大人であるはずですが、
人間関係というのはそう簡単ではありません。

人とどう接すればよいのかも、
ある程度ルール化する必要があるのです。

個人の問題だと思っていても、
会社には責任があります。

何がパワハラなのか、いじめなのか・・・
認識していくことは大事ですね。

人の命を限ることなどもってのほか。
自分の命を限ることも、自由であってはいけない。
やはり根本の教育(親の教え)が重要なのだと思います。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

統一球変更情報隠蔽。責任の構造は?

こんにちは。
せっかくかなり豪華なうなぎを食したのに、
まさかの携帯充電切れで写真が取れなかった、
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。

 

先日、
プロ野球の統一球が変更されていたけれど隠蔽?されていた、
ということがわかり、何かと問題になりました。

何かと、というのは、
問題が二重三重にへんな問題がある、と思うからです。

変更したこと、
メーカーに黙っといてね、といってたこと、
コミッショナーは知らなかった(と主張している)こと・・・

他にもいろいろありそうですが。(>_<)

それにしても、
統一球の変更、
規定の範囲内で変えたわけですし理由もあったのですから、
きっちりと公開してもよかったはずです。

だいたい隠蔽(笑)するなんて、
プロ野球の機構なのに、
プロ野球の選手(その他関係者)をナメてます。

プロ野球機構自体も微妙な団体ですが、
柔道や大相撲で、
その道の方以外の役員等を入れないから問題が、
と言われてますが、
プロ野球ではなんだか反対ですね。

その微妙なところのコミッショナーは会見を開き、
私の責任です、でも知らなかったもんね~、
という発言をされてました。

責任があると言っているとはいえ、
「知らなかった」でいられるというのも妙な気がします。

野球をやったことがなかったとしても、
プロ野球の機構のエライ人であれば、
疑問を持ったりプロに聞いたり調べさせたりという、
能力というか判断力というか・・・
そういうチカラを持っていないのはよろしくないですね。

ちょっと経理部門の経験ですが、
お互いに、とか、上司が「チェックする」という場面があります。

元の担当者が注意してやるのはもちろんなのですが、
絶対にミスしないということはありえないので、
チェックは大切です。
実際、チェックしたのにミスが発見できなかった場合は、
基本的にはチェックした人のミスということになります。
チェックにはそれなりのチカラが必要なのです。

自慢ですが、(笑)
わたくしは相当ミスが少なかったので、(笑笑)
特にわたくしより後に入ってきた人は、
チェックをいやがったり、
しなくてもいいんじゃない?!
という雰囲気になったりしましたが、

わたくしは、
「ミスがあるという前提でしっかりチェックしてね」
と言い、
「わたしのミスを発見したら嬉しいでしょ?!」
とかも言ってました。

いつもあまりミスをしない人が、
自分もまわりも慣れてしまって、
たまにミスがあって、またそのミスの発見が遅れて、
大ごとになってしまうこともあるのです。

また、
ミスをしても、頭ごなしに怒るのはよろしくありません。
(何度もミスするのはまた別の指導法が必要ですが。)
ミスを恐れてこじんまりの仕事しかしなくなったり、
あるいは・・・ミスを隠そうとするようになったりします。

チェックする方としては、
ミスの可能性のあるところを予測できるようになっていく、
ということも、
指導や訓練によって培っていくことが必要ですね。

ミスの可能性を予測する、
というチカラをつけるということは、
このような伝票チェックの間違いを発見するだけでなく、
大きな・・・
情報の漏えいであったり、
金銭的な不正であったり・・・
張本人の責任はもちろんありますが、
そのような不祥事が起こらないシステムにしていくことと、
周りや上長は、いろいろなアンテナをはって、
気付いたりチェックする能力を鍛えていかなければならないと思います。

ちなみに、
何かおかしいな?と思うことを上長に報告したり、
上長には部下が何かしでかしたときには責任がある、
ということは、
就業規則等にも定めておいてくださいね。

確かに、プロ野球選手ですから、
だんだんと慣れてきて新しい球にも適応していく、
という可能性は大いにあると思いますが、
変わったのではないか、という声は、
現場や関係者だけでなく、ファンからも多くあったようです。

それなのに、コミッショナーが、
微塵も思わなかった、というのは、やはり・・・
責任者としてのチカラの不足なのではないでしょうかね。

再ちなみに、
土用の丑の日は「7月22日」だそうです。
(二の丑は2013年8月3日とのことです。)
こういう時期に、うなぎをおいしくいただけるのも、
平賀源内さんのアイディア、というか、
戦略(陰謀?)のおかげですね。(爆)

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

農業の成長戦略? 所得もいいけど流動性へ。

こんにちは。
この雨の少ない梅雨の期間、
古い傘もたくさんある中、新しい傘を持って出て、
どこかに忘れて帰ったらしいけれど4日間気付かなかった・・・
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。
おそらく電車の中だろうな~。(;_:)

梅雨入りと宣言されてからあまり雨が降りませんでしたが、
ここしばらくそれなりに降りました。
実は台風の影響かもしれませんが。
ちなみに、紫陽花が花の中で一番好きです。

今年は水不足かもしれないとも言われていますし、
台風でも梅雨でもいいですし、
手加減しつつ、恵の雨となるといいですね。
日本人は米だねえ、
なんて、私自身はなくても大丈夫なのですが。(笑)

 

安倍内閣の、成長戦略というもので、
農業政策もあるそうです。
10年で所得を倍にするでしたっけ?
他にもいろいろあると思うのですが、
まだまだコンセプト?は見えないところですね。

私はいわゆる「田舎者」なのですが、
実は・・・田舎に住むのは無理だと思っております。

いわゆる「都会」に生まれたり育ったりした方でも、
「いわゆる都会」に馴染めない、合わない方はいると思います。

農業が、大切なのは当たり前ですよね。
でも、やってる方の数や、後継者不足に悩んでおられます。
農業をされてる方のほとんどが家族に頼っていますよね。

いろいろなしがらみがあってなかなか進みませんが、
私は、農業が「会社」で行われることに賛成です。

日本は「後を継ぐ」という文化が栄えていて、

農業も、子供さんが後を継ぐ、
でもいろいろな理由でそれが無理、
というお話はよくお聞きしますが、

元々農業をされていた家の子供さんが農業はいやかもしれないし、
全然関係ないお仕事の親御さんのもとの子供さんでも、
農業をやりたい、向いている?
方は、実はけっこうあると思います。

農業自体も、職業選択のときの選択肢のひとつとなるよう、
会社経営で(他にも方法があるかもしれませんが・・・)、
運営したならば、
人財が入ってくると思います。
そして、他の仕事と同じように、
やってみたけどちょっと違うかもしれない、
ということで、また離れて違う仕事を探す、
ということがあっても、全然おかしくないと思うのです。

普通の会社でも、
やはり「合う」「合わない」はあると思います。

こう見えて?人見知りなわたくしは、
転職を繰り返して、
また人見知りなために新しい環境に悩むわけですが、
最初は苦しいけどなんとかなることがわかっているので、
なんとかしばらく耐えて、なんとか生きてきました。

その転職の選択肢に、
農業(や漁業やその他、子供さんが継ぐものと思われてたもの)
が入っていてもいいのにな、と思います。
(繰り返しますが、私には無理・・・)

もちろん「これはいいぞ!」と思っていただいたらいいことだし、
「やっぱりダメだった・・・」という決断もできるものにしてほしい。

そんな妄想で・・・
ぜひ会社の参入でうまく発展するように、
やってほしいと思っております。

ちなみに。
海よりも紫陽花のあおがあをいとは
花の涙のなせるわざかな

字余り。お粗末。
16歳のわたしのうたです。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

エスカレーター歩くな啓蒙進まず・・・変化への対応は。

こんにちは。
エスカレーターの1歩目を躊躇して、
後ろから来る夫にぶつかられることがよくある、
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。

 

わたくしは、エスカレーターはトラウマがあります。
乗ることができなくなる前日に、
エスカレーターで転んだからです。

わたくしが4歳のころ、
祖母と二人、今思えば叔母の住む横浜に来ていて、
百貨店で、祖母としっかりと手をつないでいたのですが、
エスカレーターの次の階に進む踊り場のようなところで、
よく言えば好奇心旺盛のわたくしがよそ見をして、
祖母がそれに気付かずに普通に進んでエスカレーターに乗り、
出遅れたわたくしが乗った瞬間ぐらいに、
祖母の手を引っ張った形になってしまい、
二人ともエスカレーター上で転んでしまったのです。

おそらく祖母の方が上から落ちたので大変だったのですが、
わたくしは怪我もなく、転んだ瞬間はまったく覚えていません。
にもかかわらず・・・
その後、長い間、エスカレーターには怖くて乗れませんでした。
乗れるようになったのはたぶん、大学生になってからです。
15年もかかったんですね。

で、今でもやっぱり怖いので・・・
乗るタイミングが遅れることがあって、
迷惑をかけたりするわけです。

エスカレーターってけっこう怖いですよね。
わたくしの場合は基本、不注意ですが、^^ゞ
機械自体の故障などもあるし、
乗り方でぶつかったり、障害物のようなものがあったり。
「手すりをお持ちください」と書いてありますが、
先日は、その手すりが破損していて怪我をされた方が出たり。

最近では、片側をあけておいて急ぎの方を通す、という、
ある意味慣習のようなことが、
実は危ないのです、ということで問題にもなっています。

右をあけるか左をあけるか、関東と関西で違ったりしますが、
(それもぶつかりの原因になったりするんですけど。)
昔はあきらかに(関西ですけど)、
「お急ぎの方のために片側をおあけください」
というようなアナウンスをしていました。

今ごろになって、
実は「そういうことに耐えられる設計にはなっていない」
と言われましても・・・
という感じがしますが、
危ないのは確かなので、
習慣を覆すのは難しいですし、
構造上の問題で選択肢がないこともあるでしょうが、
(ほんとは階段と併用にするとかエレベーターを増やしてほしいです)
何かうまい啓蒙をしてほしいものです。

というわたくしも、エスカレーター駆け下りはやってしまいますし、
あけてくれてない方はぶつかったりして危ないので、
ぜひあけてほしいな、と思ってしまうのが辛いところです。

会社でも、安全配慮義務というのは大きな責任です。
もちろん、安全というだけでなく、
常識とか、習慣、慣習になっていることや、
暗黙の了解、というのはほんとに怖いです。
一度しっかりとルールを文章化して、
共通のルールにしていっていただくよう・・・お願いいたします。
文章化すると、風通しもよくなったりしますよ。

そしてエスカレーターではないですが、
世のルールが変わって、会社のルールも変える必要があると、
日頃からアナウンス方法が出来ているほうが伝わりやすいですね。

実例もあるのですが、ちょっと文章化できないので、
今度「飲み」の時にそっとお話しましょう。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子

二刀流大谷くんプロ初勝利。たくさんできるということ。

こんにちは。
最近覚えた技で、居酒屋で「生レモンサワー」を頼むとき、
「生レモンサワー 絞り済みで」と注文する、
東京港区の社会保険労務士 下中理栄子です。
普通のレモンサワーでいいのに生は面倒だな~と思ってましたが、
なんだ。けっこうやっていただけるんですね。

 

日本ハムの大谷翔平選手が、
2試合目の登板でプロ初勝利をあげました。

5回でそれなりに失点もあっての勝利ということは、
いいふうに取ると、運が強いということでしょうか。

入団のときから紆余曲折あり、
二刀流でいくことに魅力を感じたところもあって、

日本ハムに入団したとかしないとか。
確かに、あのバッティング、あのピッチング・・・
二刀流で行きたい気持ちもわからなくないですよね。

諸先輩方は、大方が「投手専念」というご意見のようです。
わたくしといたしましても、その方がいいのではと思っています。

まさか日本の球団が指名するとは、という段階からですので、
(指名するとはというより、諸先輩方はこちらも「まず日本」でした。)
桑田さんとか、江川さんとか・・・
バッティングのいいピッチャーの方はいらっしゃったので、
セリーグだったらまた違ったのかな~、
というのも無きにしもあらず。

でももう、このチームでやっていくのですから・・・
大切に育てていただきたいと思います。

こういう二刀流とは少し違いますが、
いくつも才能のある方は、
他のスポーツや、他の業界でもいらっしゃいます。
できることはやればいいと思いますし、
批判する方に対しては、勝ってから言え!と思ったりして。
(もちろん専念することでうまくいく場合もあります。)

昔、オーエルだった頃、
事務員としてのわたくしは、
経理と人事と両方の経験がありましたが、
これはけっこう、小さい会社にご縁があったことの特権で、
いろいろな業務は繋がっているので、
両方を見ることができたのは本当にありがたかったです。

大きな企業では、なかなか経験できませんし、
業務の担当が、きっっっっっちり分かれていることも多いですね。

担当の方がお休みだと、
「担当がいないので分かりません」
ということもあります。
(取材拒否の方便は別ですよ。)
お休みも、長引くこともありますし、
事情によっては急に退職されることもありますが、
任せているという表面的には美しい言葉が、
とんでもないことになったりします。

事務の方でも、複数いる場合は、
メインの担当はあるけれど、
お互いの業務もわかっている状態だと、
いろいろな場面で役立ちます。
一人で何度もチェックしている光景も見かけることがありましたが、
お互いにチェックし合えるといいですね。
(チェックは、一緒にやるより交換がおすすめ—私見)

リスクヘッジとしては、
社員であれば1人でやる業務量のところ、
パートさん2人に働いていただき、
お休みのカバーや、万が一の退職にも対処しやすい、
という方策をとっている会社様もあります。
うまくいけばいい方法かもしれません。

また、そこそこ大きな法律事務所様では、
秘書さんがいるのが普通のようですが、
弁護士さん1人に秘書さん1人、という体制ではなく、
弁護士さん3人に秘書さん3人のチームで情報共有する、
というような体制にしているところもありました。

また、チームでお客様に対応されている会社様では、
細かな連絡事項が書類で整備され、
メイン担当さんがいなくても他の方が対応できる、
という体制にしていて、
普段は、記録などが面倒だなと思っても、
いざというときにはものすごい力を発揮しますし、
普段からチームで共有したり相談したりしています。
業務の棚卸とか見える化は、
最初は時間がかかるかもしれませんが、
うまく回っている良い例だと思います。

二刀流とは刀の質がちょっと違いますが、
ある程度、担当やできる業務を広く考えることは、
労働時間の管理、効率化に役に立つと思います。

ちなみにわたくしは、
人事労務の業務を効率化できて時間が余ってしまったので、(笑)
経理の切り分けられる業務をいただいて、
最終は、経理の方とチェックする、なんてこともありました。
いちおう、二刀流だったからお役に立てたかな?
いかがでしょうか。^^

次の大谷くん、出場が楽しみです。
が、よく考えると・・・高卒ですし、
今すぐそこまで出すことがほんとにいいのか、
という気持ちもあります。
もちろん高卒で成功している選手(投手)もいらっしゃいますが、
まして二刀流、複雑です。

ではではまた~。

 

アロドラ人事労務サポートオフィス 下中 理栄子